北米ネイティブ・アメリカン長老、レジェネラティブ農業実践者や、歴史研究者、英国の入会地(コモンズ)運動の活動家を取材。アグロフォレストリーと家畜飼育を組み合わせて豊かな生活を送ってきた人々が、どのような経緯で『農地がなければ食べものは得られないのだ』と主張し、借金漬けのモノカルチャー農業に飲み込まれていったのか。樹木作物を組み込んだネイティブ・アメリカンの豊かな食料システムはなぜ破壊しつくされたのか。環境史をひもとくことで、隠された穀物食の嘘が明らかになっていく。これまでの常識が崩れ落ちるスリリングなノンフィクション。
