成人したら神に捧げられる運命である聖女のアレクシア。彼女が聖王都へと向かう旅の護衛に聖騎士・ジークハルト公爵が選出される。王国最強の騎士といわれるジークハルト公爵は美貌の持ち主であったが、聖女の犠牲の上に成り立つ世界を憎んでいるらしく、アレクシアを迎えに来て早々、「聖女を殺すのは、この俺だ」と言い放った。言葉も態度も悪いジークハルトに反発しながらも、道中お互いの気持ちや考え方を知り少しずつ心を通わせ合っていくふたり。聖王都に近づくにつれ、聖女が抱いてはいけない感情が芽生えていることに気づくアレクシアだったが……。

