結婚適齢期を過ぎた貧乏伯爵家の令嬢クラーラ。
彼女は、姉とは正反対の地味な容姿と家の貧しさから婚約者探しに難航していた。
ある夜会で、辺境伯家の嫡男ヴァルが王女から魔獣に呪われたことを理由に婚約破棄されているところを目撃してしまい――?
クラーラは王女の横暴な態度に思わず声を上げてしまうのだが……!
ヴァルもまた爵位継承のため結婚相手を必要としており、クラーラはヴァルと結婚することに。
獣になる呪いを受けたヴァルだったが、その呪いとは夜になると本能が抑えられなくなるというものだった!?
「……本当に、いいのか? これがその、俺たちの初夜になるが」
ヴァルの呪いを前向きに受け止めたクラーラは、夫婦として協力し合うことを決意するのだが……?

