東洋史学はどのようにして戦争に動員されたのか――戦時下に学界の総力を結集して編纂された『大東亜史概説』と,戦中・戦後を生きた三人の中国近現代史研究者の足跡を手掛かりに,戦後のアジア史研究が戦時の到達から出発したことを明らかにするとともに,それが忘却されてきたことがもたらした歪みや問題を問い直す.詳細