
モモさん
5.0
全333頁
DK、JKというナイーブな年頃の子たちのそれぞれの日々が、
ぎっしりと詰まった青春の一冊でした。
もがいてあがいて悩んで苦しんで。
大人には、その時代を過ぎたら、
もっと生き易くなることがわかるのだけれど、
渦中にいる子たちは将来も未来も見えずに苦しいばかり。
そんなヒリヒリする気持ちが充填されていました。
スウィート風味よりもビター風味が勝るかけがえのない日々。
ラスト近く、
『どうしても理解できなくても、
寄り添うことが出来ていたなら。』
その言葉が呟かれるエピソードに、
作者様の願いや祈りが込められていると感じました。
これぞ青春BLの333頁でした!
ぎっしりと詰まった青春の一冊でした。
もがいてあがいて悩んで苦しんで。
大人には、その時代を過ぎたら、
もっと生き易くなることがわかるのだけれど、
渦中にいる子たちは将来も未来も見えずに苦しいばかり。
そんなヒリヒリする気持ちが充填されていました。
スウィート風味よりもビター風味が勝るかけがえのない日々。
ラスト近く、
『どうしても理解できなくても、
寄り添うことが出来ていたなら。』
その言葉が呟かれるエピソードに、
作者様の願いや祈りが込められていると感じました。
これぞ青春BLの333頁でした!
2025/06/22