昭和9年、夏の終わりが近づいてきた東京。初めてのお子様ランチやフルーツゼリーに舌鼓を打ったり、見たこともない大怪物に思いを馳せたりなど、14歳の女中のハナは彩り豊かな日々を送ります。お盆に入り、令子が外泊中に家を数日の間、留守番を任されるハナだったのですが…。未知の扉が開かれる第5巻です。詳細
バナナさん通報5.0癒されます先生に褒められたり喜んでもらえたりする時のハナちゃんの照れてはにかんだ様な表情に癒されます。出会うべくして出会った2人って感じです。時代とはいえ、14歳の若さでこれだけ家事をこなせるのは凄いと思いながら読んでいます。29話ひとり留守で1人での留守番に不安になりシワシワになっていたハナちゃんが大好きです。2025/09/01いいね
アノマノカリス通報5.0古き良き時代ほっこりします。亡くなった祖母がよく、自分の家にいた女中さんたちの話をしていました。古い写真などにもよく私の知らないお姉さんたちが日本着をきて写っています。何人か女中さんがいたそうで、父もたまに「ねぇや」と読んでたなどと話をしていました。みんな田舎から出てきたような話をしていたことを思い出しました。祖母の時代はこのような感じだったのかと思いを馳せました。2025/08/26いいね(1)