昭和9年、季節が移り変わりはじめた東京。初風が吹く中で本の蟲干しをしたり、秋冬の布団を仕立て直したり、次の季節に備えて甲斐甲斐しく働くハナ。ある日、以前に道端で出会った少年からお八つ会に招かれたハナは、少年の家にお邪魔することになったのだが…。新たな交流が育まれる第6巻です。詳細
バナナさん通報5.0癒されます先生に褒められたり喜んでもらえたりする時のハナちゃんの照れてはにかんだ様な表情に癒されます。出会うべくして出会った2人って感じです。時代とはいえ、14歳の若さでこれだけ家事をこなせるのは凄いと思いながら読んでいます。29話ひとり留守で1人での留守番に不安になりシワシワになっていたハナちゃんが大好きです。2025/09/01いいね
アノマノカリス通報5.0古き良き時代ほっこりします。亡くなった祖母がよく、自分の家にいた女中さんたちの話をしていました。古い写真などにもよく私の知らないお姉さんたちが日本着をきて写っています。何人か女中さんがいたそうで、父もたまに「ねぇや」と読んでたなどと話をしていました。みんな田舎から出てきたような話をしていたことを思い出しました。祖母の時代はこのような感じだったのかと思いを馳せました。2025/08/26いいね(1)