あらすじ≪蛍と夏椿が輝く箱庭と、強くて朗らかな彼女。俺にとって、それが世界の全てだった。≫約20年前の出来事。幼少期の椿は九条家での窮屈な日々に疎ましさを感じつつも、自身に寄り添うたったひとりの存在により穏やかに過ごしていた。「彼女さえいれば他には何もいらない」そう願っていた椿だけど――…。椿の過去がついに明かされる!? 意地悪な華道家男子×ふわふわ女子の純情ラブコメ!