あらすじ《人柱》になるべく、山頂の社で神と暮らし始めた青年だったが神は日々彼を慰みものにして辱めながらも、人柱と化すことはしない…神の所有物となったかつての人柱たちと、山の美しさを見つめるうち、青年はあることに気付く…比良坂冬先生が綴る妖しくも艶やかな神と人の交わり、完結編。※「アンスリウムvol.44」に収録されている作品です