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既刊(1-10巻)

死刑宣告された賢女が嫌われ王子に溺愛されて、幸せになるまでの物語10

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250
【本作品は同人誌となります】無実の罪で投獄され、死刑宣告された賢女アリエナ。かつての幼なじみであり、今は『酷薄公』として自国民からも恐れられる王子シメオンから死刑免除の取引を持ちかけられる。それは彼の子供を妊娠する事。生きるためにアリエナは取引を了承する。そうして地下牢で王子に抱かれる日々が始まったのだが……。ふとした事がきっかけで、シメオンの足は牢から遠のいていた。長引く冬、足りない兵の数、いつ来るか分からない襲撃の緊張、王のそばに近づく異国の傭兵たち…そして死刑が間近に迫るアリエナ。それらの存在がシメオンを苦悩させる。そんな時、兵卒のひとりが持っている人形が彼の目に留まる。「王子のヒバリ人形と言います。アリエナが子供たちに作り方を教えているんです」それはかつて彼がアリエナに作り方を教えた、い草でできたヒバリの人形。幼い頃の記憶と人形を抱えて、シメオンは久しぶりにアリエナの地下牢に訪れる。一方、異国の傭兵アダンは混乱が続く国王ドライデンに近づき、アリエナの処遇について一案を持ちかけるが…登場人物紹介アリエナ森に暮らす賢女。腕のいい医者であり、助産師でもある。自身の占いが原因で暴動が起き、その責任として投獄される。シメオンとは幼友達。自分が賢女である事に誇りを持っている。『妊婦の処刑は禁止』という法律を利用し、王子シメオンの子を孕んで死刑を免れようとするが……。シメオン王国の王子。戦場で敵兵に対する惨たらしい行いと、多くの人々を死刑に処している事から『嫌われ王子』『酷薄公』と称され、自国民からも恐れ嫌われている。冷徹な性格でめったに感情を表に出さないが、時折、極端な行動に走る危うさがある。かつては心優しい少年だったが…■総ページ数:52ページ
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